SaxとTubaのミョーな出逢い

Tuba吹きがSaxはじめました。最近はもっぱらSaxの方にシフトしています。Saxを中心にもろもろの話題を。

転機・・・

中高大学、社会人とヤマハのTubaを吹いてきましたが、 四十すぎてから、何を血迷ったのかヒルスブルナーC管6/4 を買いました。 これはある意味とんでもない楽器で、ヤマハと対極。 しっかりまじめに吹いてやらないと、鳴ってくれません。 はじめて自分の力量のなさに気付かされました。 一番ひどいかったのは、音痴さ。 B♭管からC管になった事を差し引いても、何かとんでもなく酷かったです。 それから、開いた音。いわゆるベーベー吹き。 低音楽器ゆえ、勘違いしてしまいがちなのですが、緩めのアンブッシュアでとにかく息を入れる吹き方。 それからというもの、練習を一から見直し、スケールについて考えたり、下から上までバランスのいいアンブッシュアなど、奏法についていろいろ取り組みました。 おかげで、なんとか吹けるようにはなってきました。 スケールの大切さ、楽器を吹くことの基本を身をもって感じ、大きな転機となりました。 ・・・自己流でヤマハを吹き続けていたら、大事なことに気づかずじまいだったかもしれません。決してヤマハが悪いわけではないのですが・・・