SaxとTubaのミョーな出逢い

Tuba吹きがSaxはじめました。最近はもっぱらSaxの方にシフトしています。Saxを中心にもろもろの話題を。

リガチャー・プレート

気になる物があったので、試してみました。

こちらの商品。
http://www.earrs.tokyo/ligature-plate

鳴り系のパーツは、これまでいろいろ試しましたが、鳴ることと引き換えに、小回りがきかない・PPで吹きにくいなどということが多々ありました。
これもそういった類かと最初に思ってました。
でも・・・試してびっくり。ちょっとちがいました。

購入したのは
真鍮のプラチナ・ロジウム・18金メッキ
純チタン シークレットタイプ
の4種類

アルトがメインなのですが、まずはテナーで

音色の好みは、
ロジウムが一番。音が一番よく響く感じ。金よりもいいかも。
金メッキはまあ無難な感じ
プラチナは、ダークな感じ?。あるいはちょっと籠った感じ?
チタンは、やっぱり響きがカタいかな・・・

一番驚いたのは・・・
音色よりも、コントロール
ppですごく吹きやすくしっかり響く。残響?が心地よい??
エチュードラクール)がすごく吹きやすい。
弱音でのタッチがいい感じです。
鳴りの良さと相まってダイナミックレンジが広がった感じがします。
「鳴り」にばかり目が行くところでしたが、このコントロール性の向上はすごく使いやすいアイテムだと思いました。

欠点は・・・
装着のしにくさ。
外した時、よく落とすこと。
リガチャーにロウ付けして使いたくなりました。

あと、使ったリガチャーは、どちらも平面でリードに接する逆締めタイプなので、点接点や線接点のリガチャーで使うとどうなるか興味があります。

メッキ種類に、無難に24KGPと銀メッキがあるといいかなと思いました。

次は、シルバー925、ニオビウムを試してみたいかも

使用器材
テナー:Roxy Model99
MP:S80C*、SoloistE、VandorenV16T7
リガチャー:SelmerGP、BullseyeRougeHotGp